脳の若返り方法 ~炭水化物ダイエットの副作用・危険
実は、脳のエネルギー源は、糖質(ブドウ糖)だけだって知っていましたか?だから脳の若返りをはかるなら、糖質を上手に摂ることが大事になります。最近、物忘れがひどくなったと感じていても、改善することが出来ます。
逆に言うと、炭水化物を食べないという流行りの「炭水化物ダイエット」には、副作用として、脳の働きが悪くなったり、物忘れがひどくなったり、記憶力が悪くなったりする危険性があるんです。
「たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学 名医が認めた5大栄養素SP」では、ダイエットであまり炭水化物を摂らないようにしている50代の主婦の方が、物忘れがひどかったのですが、ちゃんと上手に糖分(炭水化物)を摂るようにすることで、太らずに、物忘れも改善できたという例が紹介されていました。
上手に炭水化物(糖分)を摂るコツは、多糖類(いろいろな糖と繊維質が含まれる糖)を摂ることだそうです。
糖分には、単糖類(1種類だけの糖がある。果物やはちみつ等)、二糖類(かなり甘いものが多い。砂糖や水あめ等)、多糖類があります。多糖類は消化が遅く、ゆっくり長時間体や脳に栄養を送り、すぐ吸収される単糖類・二糖類より太りにくいそうです。
その多糖類とは、白米やイモ、麺類、豆類。他にも、春雨やバナナ、納豆など、いろいろあります。
厚生省では栄養の基準摂取量などを策定していますが、炭水化物のおすすめ摂取量を決めるのはとても難しいようです。ただ、最低限として、体が1日活動するためにどうしても必要とする糖質の量を100gとしており、また、2010年版の「日本人の食事摂取基準」から考えると、30代、40代のデスクワーク中心の女性は260g、50代の女性は約240gが、1日の炭水化物の必要量となるようです。
白米のご飯1膳を150gとすると、そこに含まれる糖質は約55g。二糖類である砂糖の多いケーキやお菓子などをたくさん食べるのではなく、食事の中でちゃんとした炭水化物を食べれば、脳にダメージを与えずにダイエットができそうですね。
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