ゴッドハンドの酒井慎太郎さんが肩こり腰痛対策・予防・体操、ストレートネック対策(枕など)を伝授!(ゴゴスマ6月25日)

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ゴッドハンドの酒井慎太郎さんが肩こり腰痛対策・予防・体操、ストレートネック対策(枕など)を伝授!(ゴゴスマ6月25日)

ゴッドハンドとして有名な酒井慎太郎さん。腰痛や肩こりが99%完治するとも言われ、予約は1年待ち!さかい保険整骨院院長で柔道整復師という肩書の酒井さんは、元プロボクサー内藤大助さんやプロ野球選手高橋さんなど多くのアスリートたちも診ています。


そんな酒井さんがTBSの番組「ゴゴスマ」に出演、肩こりや腰痛の予防や対策、体操、そして毎日の生活で気をつけたいことを教えてくれました。


腰痛や肩こりは、結局は日常生活での体への負担が溜まってしまったものなので、予防や対策には、日常生活を見直す必要があります。まだまだ軽い腰痛や肩こりだったら有効です。そして。見直したいのは、座ってばかりの生活・うつむいてばかりの生活・歩かない生活だそうです。

座り方の注意点~腰痛の予防・対策に


どうしても座っての作業や仕事が多くなりがちですが、椅子に座るとき、車を運転するとき、そしてお風呂の椅子などで注意したいのは、浅く腰かけて椅子の背にもたれかかるように座ると、骨盤が寝てしまうので腰痛になりがちだそうです。


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こんな感じで、椅子の背中にぴったりと背中を当てて骨盤を立てて座るのがベスト。もしそれが長時間できなくてツラい人は、お尻の仙骨あたりにタオルを1枚入れるといいそうです。(腰の辺りではなく、仙骨の辺りです)


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または、こんな風に椅子に背中をしっかり当てて、アグラをかいて座ると長時間、この良い姿勢を保てるそうです。

腰痛体操~朝起きた時のエクササイズ


もう軽度の腰痛がある人は、朝起きたら、オットセイの姿勢⇒猫の姿勢を3回ぐらい繰り返す体操をするといいそうです。


オットセイの姿勢とは、床にうつぶせになって、ヒジを伸ばして腕で上半身を起こします。背中が硬くて痛いような人は、肘をつけてやってもOK!

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ネコの姿勢は、まるで土下座をするような感じの姿勢。正座をして前かがみになり、腕を伸ばして腰を丸めます。


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オットセイを猫を繰り返すことで、腰がほぐれて気持ちよくなります。番組でやっていた人も、とっても気持ちがいいと言っていましたよ!

うつむいた時の、ストレートネックに気をつける


スマホを見たり、低いキッチンで調理したり、高い枕で寝たりすると、「ストレートネック」になってしまいます。


ストレートネックとは、真っ直ぐ良い姿勢でいる場合には首の頸椎が少しカーブしているので頭の重さ5~6kgを支えるのもラクなのですが、うつむいていると、頸椎が伸びた状態(=ストレートネック)となり、頭の重さを支えるのがとても大変になります。


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ボーリングの玉を、腕を曲げて持つとラクですが、腕をまっすぐ横に伸ばして持とうとすると大変ですよね。それと同じ理屈だそうです。


ストレートネックの状態だと、背中の僧帽筋や広背筋がひっぱられ続け、肩の筋肉が緊張している状態が続くので、肩こりになってしまうんです。


そこで、なるべくうつむいて作業する時間を減らしましょう。たとえば、スマホを見るときは拳を脇の下に置いて、スマホを高い位置に持っていきます。(腕を上げるだけでもいいのですが、腕力がないのキツイですよね)。低い流しやキッチン台で作業をするときには、脚を開いて立つと身長が低くなります。


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また寝るときには、枕をしないで寝るといいそうです。寝ている間だけでも、ストレートネックにならないように、ということです。でも横を向いたときには、肩幅の高さの枕をしたほうが首にいいので、両側に枕を置いておきます。最初はまっすぐ上をむいて枕無しで2,3時間寝て、そのうち寝返りなどを打って横向きになったときには、枕があるとその上に横向きになれるのでいいそうです。


仰向けに枕無しで寝るのが、とてもツライ人は、最初枕の代わりに何枚かタオルを敷き、徐々に1枚ずつタオルを減らしていきます。日にちをかけて少しずつ低くし、枕無しに慣らしていくんですね。

本を使って、ストレートネックの予防・解消


アゴを引いてまっすぐ前を向き、頭に本を乗せます。本が落ちないなら、ストレートネックではない、よい姿勢がとれている証拠。20~30秒でいいので毎日やって、体にいい姿勢を覚えさせるといいそうです。

腰痛・肩こりの改善に、ウォーキングがおすすめ!姿勢に気をつけて


歩かない生活をしていると、骨盤や脚の関節などの動きが鈍り、脂肪もたまり、姿勢が悪くなってきて腰痛・肩こりを誘発させてしまいます。だから、何らかの運動が必要ですが、マラソンやジョギングなどをいきなりやって身体を壊しても困りますね。


そこで、一番おすすめなのが、ウォーキングだそうです。ウォーキングで気をつけるのは、いい姿勢を保つこと。歩いていると、どうしても体重が前にかかりがちで、アゴがでたり背中が曲がったりする人も多いそうです。体重は、後ろに7、前に3の割合で、かかっているのが理想的だそうです。(写真)


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後ろに体重が乗った状態を覚えるためには、ウォーキングの前にまず、後ろ歩きを10秒ぐらいするのがいいそうです。脚をまっすぐ伸ばして、腕も大きくふりながら、ゆっくり後ろ歩きをして、体重が後ろに7・前に3の割合ぐらいでかかる感覚を覚えます。そして、その後普通にウォーキングをします。ゆっくりでいいので、しっかり脚を伸ばし、腕を振ることが大事なんです。


ちょっとした毎日のことで、肩こりや腰痛がラクになったら、うれしいですね。今日から心がけてみようと思います!


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