夏～秋はぶどうですね！「マツコの知らない世界」に、1シーズン120房食べるという岡山県のぶどう農家の林真吾さんが登場。ぶどうも100品種を育てているそうです。

そんな林さんが、ぶどうの種類や選び方、おいしい食べ頃の時期、おいしい葡萄などについて教えてくれました。

今のぶどうは種無しが8割ぐらいですが、本当は種ありがおいしいそうです。種があると、種を育てようとブドウの実に甘みが行くんです。もし種ありを買ったら、種は食べてもいいし、ポリフェノールが豊富です。

値段を考えると、ぶどうの平均価格は878円。他の果物に比べると高いのですが、かかる手間がかなり大変なフルーツなんです。

ひと房ずつ手入れをしないといけなくて、実ができてきたら、ぶどう農家の人たちは、夜中も電気をかざして面倒を見ます。ひと粒ひと粒、もっと有りがたがって食べないといけないですね！

１）安芸クイーン（愛知県）

一番の食べ頃：8月2週～3週が最旬

おいしくてとても人気のあるぶどう。ハチミツのようなコクがあります。「ぶどうの良さの全てを持っているぶどう！」とマツコさんも感激！タネあり、種無しがあります。（1600円～/1kgあたり）

２）オリンピア（山形県）

一番の食べ頃：9月1週目が最旬

山形の水はけのいい土地で作られた、これも、大変おいしいぶどう。国内での栽培が減ってきて、とても希少なぶどうになっています。甘み酸味のバランスのいいブドウ。「果汁がすごい！うまい！」とマツコさんもおいしさに感動！（1500円～/1kgあたり）

３）マスカット　オブ　アレキサンドリア（岡山県）

一番の食べ頃：9月2～3週が最旬

いわゆる「マスカット」。上品な香りとすっきりした甘さ。紫外線を通さないガラス温室栽培で作られたものが最高においしい最高級なマスカット。皮が薄く柔らかくて、上品な味。（2500円～/1kgあたり）

４）巨峰（長野県）

一番の食べ頃：9月下旬～10月1、2週目

５）甲斐路（山梨県）

一番の食べ頃：10月1週～3週

◆黄玉（おうぎょく）
糖度２０度。味が南国フルーツ系。極めてジューシーで大粒の白ぶどう。ライチみたいでおいしい！とマツコさん。　　1700円～（1キロあたり）

◆紅環（べにたまき）
糖度27度を記録！歯ごたえのあるぶどう。シャウエッセンみたい、とマツコさん。甘いけれど、さっぱりしておいしい葡萄です。なかなか赤い葡萄にするのが難しいので、あまり市場に出回っていません。

◆ゴールドフィンガー
形の珍しさと独特の強い甘みで、やみつきになるおいしさのぶどう。メープルシロップのように甘い！とマツコさん。皮がとても薄いので、皮ごと食べても気にならないのも特徴。
1600円～（1キロあたり）

◆ルビーオクヤマ
皮が薄う香り豊かな高級品種（2000円～/1kgあたり）

◆ロザリオビアンコ
酸味が少なく食べやすい（1500円～/1kgあたり）

◆ネヘレスコール
世界最大のぶどう！重さ10kになることもある！

＜マツコさんが食べたことがある！と言ったぶどう＞

◆瀬戸ジャイアンツ

◆シャインマスカット

◆マスカットジパング

大粒で超ジューシー。直径約6㎝にもなります！種なし。千疋屋などでも発売されている、お中元などに見栄えのする高級ぶどうです。（ひと房5000円～10000円）

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