それは、歩くと、かかとが少し痛いなと感じたことがキッカケでした。

かかとは、冬になるとガサガサするので、ここ1，2年寒い季節になると、お風呂上りに全身用クリームを一緒にかかとにも塗っていました。そのお陰かガサガサが出来ていなかったのですが、部屋をスリッパで歩いていて、何だかカカトが少し痛い感じが・・・。そして見てみると、何と！浅い線状のひび割れ、そして、ささくれのようなガサガサ割れが出来ていたのです！！

ヒビは、まだそんなに深くはなかったのですが、ちょっと亀裂のようで、ややぱっくりした感じの割れ線が３本ほど出来ていました！もうびっくりして、いろいろ調べました。

そして、ワセリンを使うパックが効くというのを見つけて、さっそく試してみました。これが本当に良かったので役に立てばと思い、実際の体験をご紹介します。

これはお昼ではなく、夜の就寝時におすすめのパック治療です。（お昼でも、家にいて1日あまり動かないならいいかと思います）

ワセリンは、近くの薬局にもありました。
日本薬局方のもので、50g入りが325円（税込み）と大変手頃な値段。正式には「白色ワセリン」（第3類医薬品）です。

まず夜、お風呂に普通に入って、しっかり体を温めます。

お風呂上りの10分以内ぐらいに、ワセリンを少し手にとって、しっかり水分を拭いたかかとに優しく刷り込みます。（塗るというより、割れがひどくならないように気をつけながら、刷り込む感じです）

その後、ラップを大きめにカットして患部を包み、ゆったりした靴下を履きます。これで一晩休みます。

（幸い私はゆったりブカブカの靴下を持っていたのですが、なければバンダナや大きいハンカチで余裕があるように覆って結んでもいいかもしれません）

一晩寝て、翌朝起きて見てみると、保湿がしっかり出来たのか、つやつやで、亀裂（割れ）はなくなっていました。

●あかぎれ・ひび割れには、尿素が入った塗り薬もありますが、割れている時には尿素がしみて痛いかもしれないので、尿素が入っているものは避けたほうがいいようです。

【実際のかかとの写真】
あまり美しくないので恥ずかしいのですが...。

最初にパックを試したときは、焦っていたし半信半疑だったので、写真を撮る余裕がありませんでした。で、下の写真は、２晩ワセリンパックをし、とても良くなったので、数日間ちょっと油断してしまったあとの写真です。

もう、最初驚いたときのように、ひどく割れているところはなく、その部分はシワ（スジ）のようになっています。で、他にもアカギレ（細かいカサカサ）ができてしまったので、またワセリンパックをしました。

下はワセリンパックをして寝た翌朝の写真です。

保湿効果のお陰でツヤツヤ。細かいアカギレは治まっています。

今後はこれをキープすべく、かかと用クリームを毎日塗ろうと思います。

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※　かかとが、急にこんなになった原因は正確には分かりませんが、その数日前から、寝る時ベッドに湯たんぽを入れて足が当たるようなところに置いていました（大人になって初めての湯たんぽでした！）。暖かくて気持ちが良かったので足を乗せたり・・・。なので、足がより乾いてしまったのでしょうか。それ以降は、湯たんぽは、お腹のあたりの位置で、体に当たらないように置いています。

【ご注意】これは薬剤師さんが監修しているHPなどで見た方法ですが、人により体質など違いますので、ご自分でワセリンパックをするときには自己責任でお願いします。

・靴下を履く
・手足の冷えに気をつける
・角質の除去（ほどほどに）
・水分をしっかり摂る

・靴の選び方に気をつける
（固すぎる底、緩くて足が動き摩擦が起きやすい靴に注意）

◎乾燥しやすい冬だけでなく起きる場合は、水虫の場合もあるので皮膚科を受診する

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