覚えていると便利な裏技があります。テレビ番組「土曜ブレイク「プロん家に秘密あり」（TBS 2018年7月21日）で紹介していた、その道のプロたちが家で行っている裏ワザを書き留めたので紹介します。

長く使っているとお風呂の鏡が曇ってきて、ウロコ汚れといわれる、磨いても落ちない曇りがついた状態になってしまうこと、ありますよね。

これはどうしたらいいのでしょうか ?

お掃除会社「お掃除本舗」で教えている掃除の達人が教えてくれたのは、歯磨き粉とナイロンタオルできれいにする方法。百均で売っているナイロンタオルに歯磨き粉をつけ、鏡をゆっくりこすります。

ナイロンタオルの適度な摩擦で鏡の曇りがあっという間に取れてしまいます！

こんな状態になる前に、予防策はどうしたらいいのかというと、やはり百均で売っている窓磨きの掃除道具「スクイジー」でおふろ上がりにさっと水けを拭いておくといいそうです。

年末になると大掃除で大変な思いをするのが、ガスコンロの油汚れ。普段からマメに掃除をしておくといいのですが、なかなか難しいですね。

こんな汚れを見つけたら、食器用洗剤をかけて上からラップでカバーし、ドライヤーでその上から温めます。洗剤は暖められるとより効果を発揮し、また油汚れは熱で溶けていきます。

なので、1分ぐらいドライヤーをかけると油汚れが溶けてくるんですね。そうしたらラップをはがして、あとは乾いた布でさっとふくだけ。力も入れずに、とてもきれいになりますよ！

これはお料理研究家の人のすすめる裏技。卵焼きを作る時に、なんと「炭酸水」を入れると、とてもふわっとした卵焼きが出来上がります。

炭酸水の分量は、卵2個に大さじ１ぐらい。味をつけてから、最後に入れて、炭酸が抜けないうちにすぐに焼きます。

大きさも 1.5倍ぐらいにふんわり !ゲストが食べてみて、とてもおいしいと感激していました。牛乳や生クリームを入れるのと違って、カロリーが増えるわけではないのでうれしいですね。さっそく次から使ってみたい裏技です。

なかなか落ちないシャツなどの襟の黄ばみ。これを落とす方法は、日本全国のクリーニング店からもシミ落としの依頼が来る、しみ抜きの達人の店「鈴屋クリーニング」（東京・町田市）の市村社長から紹介されていました。

シャツの襟に40度のお湯をかけ、そこに食器用洗剤をさっと一直線にかけます。そして歯ブラシで 2分ほどこすります。ただし、この歯ブラシに工夫があります。毛先を短くカットしてあるのです。毛先が短いことでデッキブラシのように強い力がかかるのです。

そして最後は、お湯でゆすげばきれいな襟になっています。これは、覚えておいて損はないですね !

これは不眠の研究をしているというお医者さんが進めていた方法です。なんとその人の自宅の寝室の天井には、炭が塗ってあって、真っ黒 !

部屋には気づかないうちに体臭や口臭がこもっていて臭いがし、それも不眠のひとつの原因になっているそうです。

マンションなどではなかなかこんなことはできませんが、そんな時には、ベッドのわきに消臭剤を置くのも方法だそうです。

以上、こまかい裏ワザでしたが、知っていて損はないかなあと思いメモしました。良かったら、どうぞ、活用してください。

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