「いつでも電話して」のビジネスシーンで使える英語表現と、クリミナルマインド

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「いつでも電話して」のビジネスシーンで使える英語表現と、クリミナルマインド

クリミナルマインド(アメリカのテレビドラマ、2005~2018)シーズン6を再度見ていて、おもしろいなと思った英語表現が、ストラウス局長とホッチの会話で出てくる I'll be available by phone.


日本語訳は「いつでも電話して」でしたが、友人とかとの会話では、Call me anytime.や、Please feel free to call me (anytime). などが定番ですよね。


でもこの I'll be available by phone.だと、少しビジネス的(上司的)な響きがあり、これから出張に行くけど電話なら連絡がつくよ、というニュアンスもあります。もちろんシーンや言い方によって、親しい人にも十分つかえます。


また、availableは、とてもいろいろな使い方のできる単語。物にだけではなく、人にも使えるので、次のような言い方も覚えておくと便利です。


<物の場合>


Is room service available now?
(ルームサービスは、今利用できますか?)


Further information is available on our website.
(詳細は、ウェブサイトでご覧いただけます)


Is this chair available?
(この椅子は、使っていませんか?/使ってもいいですか?)


The hotel has no room available tonight.
(今夜は、そのホテルに空いている部屋はない)


Do you have a room available for tonight?
(今夜、空いている部屋はありますか?<ホテルなどで>)


Every available table was brought to the terrace.
(使えるテーブルは全部テラスに運んだ)


<人の場合>


Will you be available tomorrow?
(明日、空いている?/時間がある?)


Mr.Sato is not available at the moment.
(佐藤さんは今、手が離せません。=今、空いていない)


<クリミナルマインドの会話>
ところで、クリミナルマインド・シーズン6、エピソード21のストラウス局長とホッチの会話は、犯人を無事捕まえて戻ってきたホッチが局長に呼ばれて部屋に行ったシーンのときもの。


CIA長官(ストラウスの上司)がホッチのチームに関心がある、とストラウスが言ったあとの会話です。(実は、少し前に大事なメンバー、エミリーがいなくなってしまい、皆ショックを受けているのです)


ストラウスは、日ごろホッチにきつく当たっていたのですが、出かける用意をしながらホッチと話しています。でもあまりはっきり物を言いません。しつこくくいさがって聞くホッチ。はっきり言わない表現方法も、ストラウスから学べますよ!


ホッチ:Why the interest in the well-being of my team?
(チームにどうして関心があるのですか?)
*well-beingは、チームの心理状態のことを言っています。


ストラウス:The Director has some concerns.


ホッチ:What's kind of concerns?


ストラウス:There is a chance I might need your help, and I want you to be in a position to assist.


ホッチ:What's going on?


ストラウス:I'm just dealing with a few things right now.


ホッチ:What is it?


ストラウス(とうとう観念して少しだけ説明します):I might have to be away for a few months.I'm not asking you to step away from your duties, but I might need you to supervise some departments.


ホッチ:Whatever you need. Of course. (わかりました)


ストラウス:I'll be available by phone.
(いつでも電話して/ 私なら電話で連絡がつくから)


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