エアコン買い時の時期と、安い「型落ち」モデル、新型モデルの性能傾向
気温が高くなる5月6月頃からエアコンを使い始めますが、久しぶりに使って調子が悪かったり故障を発見して、買い替えを検討する人が出てくるのも、この時期ですね。
エアコンの商戦は夏。でも新製品はその前年の10月下旬頃から、各メーカーが発表、発売を始めています。そして6月頃は、ワンシーズン前の「型落ち」モデルが安く買える時期です。
狭い部屋向けの6畳用機種だと「型落ち」モデルで4万円以下の商品も出ています。ヨドバシやビッグカメラなどの大型家電店だけでなく、ネット通販で買っても、最近は取り付け工事サービスや引取りサービスをしてくれるところも多いので、ネットで型落ちを買う人も多いようですよ。
また、エアコンの価格は、待っていても、夏が終わるまであまり安くなりません。もし夏本番になる前に、新しいエアコンが必要で買い替えを考えている場合は、取り付け工事の予約が取りやすい6月の購入がおすすめ、と専門家は言います。
そういえば知人でも、猛暑の夏の年に、7月にエアコンを買って取り付けの日がなかなか取れなくて大変待ったという人や、8月にエアコンを買って取り付け工事は9月の残暑が終わりそうな頃だったというケースがありました。
東日本大震災以降は、エアコンの省エネ性能は当たり前になってきました。最新機種で今、メーカーが工夫をこらしているのは、より快適に感じてもらうための機能。センサーが人の位置などを感知して運転調整を自動で行ったり、設定温度に達した以降でも除湿機能は働いて快適に感じるような性能をつけたりしたエアコンが開発されています。また自動フィルター掃除機能と同時に、本体内部に汚れにくい素材を使ったエアコンも、エアコン内部の汚れやホコリ、ダニを気にする人に人気です。
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